蘭陵王（肉筆）

絹本に本金箔を施した美しい一枚です。
一筆一筆心を込めて制作しております。

「蘭陵王」は神宮の代表的舞楽であり、おめでたい曲として
古くからお祝いの場などで度々演奏されます。
昔、志那に「蘭陵王」という知勇に優れた王がおりましたが、
容姿が優美な為、威厳を示すよう面を付けて出陣し、勝利を収めた故事が由来となっております。


●作家名：國井 道成　
●本紙：絹本
●技法：肉筆(本金箔、本金銀砂子を使用)
●仕様：三段表装
●画寸（約）：縦 118ｃｍ×横50ｃｍ
●外寸（約）：縦 198ｃｍ×横65ｃｍ
●直筆箱書き入り桐箱に納めてお届けします

＊肉筆画のため、一点一点、色彩などが微妙に異なることをご了承ください

＊裂地は御写真のものと近しいもので表装いたします

＊写真と実物は多少色合いが異なる場合がございます

＊ 発送は3週間以内に順次発送させていただきます
　 軸装工程がございますので、申し訳御座いませんが暫くお待ちください

國井道成　Profile
昭和２６年　岐阜市生まれ。國井幸雪（父）、坪内節太郎に師事し、幼い頃より日本画の手ほどきを受ける。精密描写に優れた花鳥から人物画に至るまで、幅広く活動するが、近年仏画に専念し、平成８年中国天台山国清寺より『法橋』の印可を受ける。比叡山延暦寺、高野山、長野善光寺、三十三間堂など名立たる寺院に作品が納められている。個展１１回。
國井宗教美術研究会主宰。岐阜県在住。